MODXでDittoスニペットを使いRSSを作成する方法

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MODXには基本的にシンプルな構造になっており
あまり最初から色々付いていませんが、スニペットやプラグイン、PHP等を使って自由度の高い
サイトを作ることが出来ます

そこで、サイトの更新を知らせてくれる大きな役割をしているRSSフィードを
Dittoを使って作成する方法

 

DittoでRSSを作成する方法

目次

  1. RSSフィード用のリソースを新規作成する
  2. リソースをRSSフィード用に設定する
  3. リソースにDittoのスニペットを記述する
  4. テンプレートにRSSフィードのリンクを記述する
  5. 番外編 feedburnerと連携する

 

1 RSSフィード用のリソースを新規作成する

まず、はじめにDittoのスニペットが導入されている事を確認してください
多くの場合はMODXをインストールするときに一緒にインストールしていることが多いと思います

Dittoスニペットがあることが確認できたら
早速、RSS作成の作業に入ります

まずRSSフィード用のリソースを作成します

WS000205

メインのタブにあるリソースを投稿をクリックで新規にリソースを作成します

 

2 リソースをRSSフィード用に設定する

新規に作成したリソースをRSSフィード用に設定します

まずページ設定

WS000206

公開ステータスにチェック
リソースタイプ:ウェブページ
コンテントタイプ:application/rss+xml
リソースの出力:ブラウザ内に通常表示
コンテナとして扱う以下のチェックを全てはずします(更新時にキャッシュを削除はチェックが入っていても構いません)

 

次にメインの設定

WS000207

リソース名、タイトル、メニューオーダーそれぞれにはRSSフィード名を入れておきます
エイリアスはrss.xmlもしくはRSS.xmlにします
テンプレートは(blank)を使用します

設定ができたら一度保存します

 

3 リソースにDittoのスニペットを記述する

本文に以下のDittoのスニペットコードを記入します

[!Ditto? &format=`rss` &parents=`0` &display=`10` &depth=`0` &showInMenuOnly=`1` &hideFolders=`0` &sortBy=`pub_date` &language=`japanese-utf8`!]

 

解説

[!Ditto?
&format=`rss` 初期から用意されているrssのテンプレートを使用します
&parents=`0` RSSに表示させたいツリーの親を決めます 0ですべてのリソースが対象
&display=`10` RSSに表示させるRSSの数を指定します
&depth=`0` RSSに表示させるリソースの階層を指定します 0ですべての階層
&showInMenuOnly=`1` メニューに表示させるにチェックに入っている物のみを表示する 0の場合は全て表示
&hideFolders=`0` フォルダ(コンテナ)を表示するか 0は表示する 1は表示しない
&sortBy=`pub_date` RSSでのリソースの並び pub_dateで日付順
&language=`japanese-utf8` 使用する言語の指定
!]

コードを記入したら保存で完了、これで自動にRSSが作成されます

 

4 テンプレートにRSSフィードのリンクを記述する

RSSが出来上がったら、RSSフィードのリンクをテンプレートに記述します

作成したRSSフィードを扱いたいテンプレートに次のようなHTMLを書き加えます

<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS 2.0" href="[~rssフィードのリソース番号をここに~]" />

HTMLの<head>内に記入してテンプレートを保存すれば完了です

RSSフィードはいくつも作れるので、同じ要領で作成して
ページごとに違ったRSSフィードを配信するなどの使い方も出来ます

 

5 番外編 feedburnerと連携する

MODXで作成したRSSをfeedburnerと連携することでtwitterへの更新通知やメールでの配信なども出来るようになります
またpingショットを活用することでMODXをブログ化するのに一役買います

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