恐ろしいほど正確? ライバルサイトのアクセス解析をチェック出来る「similarweb」 の使い方
人っていうのは他人のことが気になってしまうのですが
WEBサイトもライバルサイトが気になります
そこで、ライバルサイトのアクセス数等の状況を推測した情報を観ることが出来るWEBサービスがあります
similarweb
サイトに行って URLを入力して検索するだけ
結果はこんな感じに表示されます
かなり近い所行ってますよ、しかも検索ワードとかも丸見えです
これはちょっと恐ろしいツールですね
サブドメインとかも丸わかりなんですねー
精度としては 90%以上いってるかなと思います
有料版のPROに入ればもっと細かな情報を得ることができるのでライバルサイトの研究するのに最高のツールになりえます
逆にライバルサイトから自分のサイトを分析される恐れもあるで、怖いツールでもある
similarweb の結果の見方
ヤフージャパンの結果を元に見てみます www.yahoo.co.jp
Overview
Overviewで確認できる項目は
- ランキング
- 週間あたりのビジター
- アクセストラフィック元
- 月間ビジター
- 1ビジターあたりのPV数
- 滞在時間
- 新規アクセス
- ドメイン・サブドメインの利用状況
ランキング
ランキングが表示されますが、大して意味合いは薄いと思いますが
日本で2番目に人気なサイトってのが分かりますね
週間あたりのビジター
週間あたりのビジターはグラフで確認できます 直近の6ヶ月の状況が表示されます
yahooの場合は桁が大きすぎてなんだかわからないですね、でも若干下降気味ですね
流入元 アクセストラフィック元
ウエブサイトのアクセスの全体でのアクセス元の割合が表示されます
yahooの場合は殆どがダイレクトなのでブックマークやブラウザのトップページに設定されているところから来ているのが分かります
2番目にリファラーがある どこかのページからのリンク
3番目は検索結果からとうことなので、googleからと考えていいかなと思います
最後に表示されいるDisplayは広告からの集客を表します
月間ビジター、滞在時間、一人あたりのPV数、新規訪問
画面の右にある箇所では
大きな文字が月間ビジター数
そして 滞在時間、一人あたりの平均PV数、新規訪問者数となっています
412Mビジター=4億1200ビジターになります
ビジター × 平均一人あたりのPV数 = 総PV数
つまりyahoo場合は 45億3200PV/月 と推測されます
1000インプレッションによる 広告の売り上げた 300円とした場合
1回の訪問で広告が5件ぐらい表示するとしたら 総PV×5/1000×300円 で 68億円ぐらいの売上かなと推測したりも出来ますね
1年だと 816億円ぐらい
YAHOOのIRの情報では
http://ir.yahoo.co.jp/jp/policy/talk02.html
2012年に1905億円の広告の売上 内、検索は65% なのでそれ以外が ヤフージャパンのサイトで表示された広告としたら
857億円ほどになるわけで、上で計算した予測と遠くない結果になりますね
ドメイン・サブドメインの状況
ルートドメインからサブドメインの情報までみることが出来ます、総アクセス数のうち どれだけの割合7日がチェックできます
GEOGRAPHY VISITORS BY COUNTRY
国別のアクセスの数になります、日本だと基本的に日本人しか見ないので、だいたいどのサイトもこのような結果になると思います
REFERRING SITES
サイトのリファラーのあるアクセスを解析したものです リファラーとはどこから来たかとう情報なので
基本的にWEBサイトからのリンクによる訪問です
左側が流入、右側が流出です
TOP REFERRING SITES
左側の項目には流入元が表示されます
プロ版になればもっと多くの情報を確認することが出来ます
TOP DESTINATION SITES
右側にあるのは流入先が表示されます
つまりyahooにはられているリンク先です
こちらもプロ版になればもっと情報をみられます
SEARCHI TRAFFIC
検索によるアクセス・流入の状況を解析したものです
検索キーワード、検索の種類とエンジン、検索結果に表示される広告からのアクセスがチェック出来ます
ORGANIC SEARCH KEYWORDS
検索エンジンでどんなワードで検索されて訪問されているかを知ることが出来ます
この部分がライバルサイトの分析に一番役立つどころじゃないかなと思います
もっと多くの情報をみるには 有料版が必要
SEARCH TRAFFIC CHANNELS
検索の方式と検索エンジンの種類をしることが出来ます
上部のWEB IMAGESというのは
- WEB=WEBサイトの検索
- IMAGES=画像検索
- 等々
といった具合です
PAID SEARCH KEYWORDS
こちらの項目では、検索結果に表示される広告によるアクセス数です
どうやって調べてるのか分かりませんが、こんなものまで調べられてしまうのですね
ヤフーの主力コンテンツのヤフオクが一番流入がありますね
SOCIAL
SNSからの流入の状況を割合で示したものです
やっぱりFacebookとTwitterは存在感有りますね
DISPLAY ADVERTISING
検索以外でのyahooが出している広告によるアクセスですね
そしてどの広告配信ネットワークを利用し知るかも観ることが出来ますね
TOP WEBSITES SENDING DISPLAY TRAFFIC
yahooの広告が表示されている割合です
TOP AD NETWORKS
利用されている広告ネットワークの割合を円グラフで表示
Googleのが一番多く Google Adsenseだとわかりますね
次にCRITEO
AUDIENCE INTERESTS
訪問者がどういったものに興味をもっているかの指標です
訪問したユーザーが結果的んどういったところに行ったかを表しています
SIMILAR SITES
似通った別のサイトを表示します
MOBILE APPS
スマホ向けのアプリが存在すればそれを表示します
これですべての情報を見終わりました
精度はかなり高いと思われます、自分のサイトの場合は90%以上の精度ぐらいありそうです
もうアクセス解析入れずに自分のサイトをこれで診断してしまってもいいぐらいかもしれません
便利でありながら、WEBサイトを運営している人からしたら分析されると怖い存在ですね
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