クリエティブ・コモンズ CC0の話と日本語 ドラフト版 パブリックドメインのメリットの話
日本では著作権放棄の手続きというか、なかなか個人で宣言してやるっていうのは難しいようで
クリエティブ・コモンズは著作権を明文化する世界的試みで
CC0というものがありこ、これはパブリックドメインと呼ばれるもので完全に著作権を放棄するものです
CC0では、世界共通のものにするべくそれぞれの国の法律に配慮して正しく著作権を放棄できるようにするものです
このCC0はまだ現在日本語版がないので、英語版が基本となっていますが
日本語版のドラフトが出ていますので興味がある方はチェックしてみたください
パブリックドメインのメリット
パブリックドメインにすることで、何のメリットがあるかというと利用者側にメリットが特に有ります
自由に使えるということでダウンロード等をしやすくなります、使用用途を気にせず済みます
提供する側のメリットは
パブリックドメインで提供するものでは利益を得られないが、パブリックドメインで提供する事で利益を得られる
例えば
- アクセスを集めれる
- 集客して広告表示で収入を得る
- 集客して商品を売る
- 権利は主張しないが、作った人は存在するので 存在感をアピールすることで何か仕事を得るかもしれない
特にパブリックドメインで配布することで人を集める効果があります
これをうまく使って他のビジネスにつなげることが出来るので
素晴らしい作品をパブリックドメインで公開して
どっかの企業が「これいいね!」、「自社用にこの作者に作ってもらいたいね」という流れがあるかも
なのでパブリックドメインで提供する側にもメリットがあるんです
クリエティブ・コモンズ ジャパンのブログ
http://creativecommons.jp/weblog/2013/11/5065/
日本語版 ドラフト
http://wiki.creativecommons.org/images/d/dd/CC0v1_pubcom_JP.pdf
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