XP終了 XPとUbuntuを超簡単に安全にデュアルブート化してPCを安全に利用する Wubi
WindowsXPのサポートが終わります(無償の)
一部の大きな銀行ではWindowsXPから乗り換えるための期間は膨大なお金を払ってサポート期間を延長するみたいですが
XP終了ということで、セキュリティ的にXPを使い続けるのは危険になるんですが
無料で何とかしたい、あと簡単に何とかしたい、XPの環境は残しておきたい!
ちょっと注文が多い願いなのですが、実は簡単に実現できます
WUBI を使ってUbuntuをXPにインストールして、デュアルブートで使う
XPのサポートが切れるということで、Ubuntuへの乗り換えをおすすめする記事はたくさん見かけるのですが、こちらの記事は殆ど見ません
WUBIっていうのはWindowsとUbuntuを超簡単にデュアルブート化するものです
デュアルブートって「ブートローダーが」、「インストールする領域とか」、「上書きの恐怖とデータ紛失とか」
Windowsを普通に使っていた人が設定するには難しすぎる わからないことが多すぎる
そこで便利なのが WUBI
これはUbuntuをWindowsにインストールします
普通のWindowsでつかうソフトのようにダウンロードしたものを起動してインストールする
これだけでWindowsとUbuntuとのデュアルブートが出来てします
超超超カンタンに出来るソフトです
設定するのは僅かな設定だけ、Ubuntuを消したい時もWindowsからアンインストールするだけ
WUBIを使う
まずはソフトをダウンロードします
http://www.ubuntu.com/download/desktop/windows-installer
現在の使えるUbuntuは12.04LTSです
2014年5月頃に最新の14が出ますのでそちらのほうがオススメになるんですが
とりあえずは12.04LTSでも問題ないのでこちらで試してみてください
ダウンロードしたものをダブルクリックして起動します
インストーラーが立ち上がるので、設定をします
インストールの設定
WUBIを使ったUbuntuのインストールは、パーテションを分けてインストールするといった必要はありません
普通にソフトをインストールするのと全く同じように出来ます
インストール先も好きなドライブを選択することが出来ます
インストールするサイズ=Ubuntuで使えるサイズです、最大は30GBとなっています
言語でjapaneseを選択すると日本語のUbuntuが使えますが、不完全なのでUbuntuを起動した時に不足している分のインストールと設定が少し必要です
ユーザー名、パスワードを設定してインストールで完了
インストールが完了すると再起動するだけ これでUbuntuがXPがデュアルブートになります
※環境によって少しバグがあり、Ubuntuにログインするとき指定したユーザー名で表示されず、初期値のユーザー名になってしまいますが内部的には自分でつけたユーザー名です
再起動するとOS選択画面が出ます、そこでUbuntuを選ぶとUbuntuが起動します
あとは設定したパスワードでログインすればOK
基本的にドライバーとか入れなくても動いてくれます
Windowsがインストールされているパーテション以外のディスクにもアクセスすることができるのでWindowsで使っていたデーターをUbuntuに引っ張ってくることも簡単に出来ます
私のXPのマシンもこれでデュアルブート化しました
ネットをするだけならUbuntuで十分です、Windowsのウィンドウの扱いと少し違うので(ペケマークが左上にあったり)少し戸惑うかもしれませんが人によってはXPよりも起動が早くなって快適かもしれません
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