Brackets Sptint 39 (0.39) が公開 Fuzzy CSS Code Hints でコードヒントがパワーアップ
無料のオープンソースのHTML、CSS、javascriptに特化したエディタのBracketsがバージョンアップしたようです。
Brackets Sprint 39 で何が変わった?
Fuzzy Code Hints の導入でよりコードの入力が楽に
javascriptのコードヒントでは一般的になっている、略語での呼び出しがCSSの方でも出来るようになったということです
例えば
blcと入れることで border-left-colorとコードヒントが出てくるようになりました
Emmet(zen-code)でもblcでコードを展開できるわけなので、Emmetを使っているとあまり恩恵を感じられないかもしれないのですが。
Emmet無しでも、コーディングが早くなる、Emmetでの展開の略字が出てこない時にはこっちの方のヒントを使ったほうが早い場合も有るでしょうから、Emmetと相まって更にコーディングスピードのアップが期待出来ますね
拡張機能のアップデートがあると通知してくれるようになる
拡張機能マネージャーを開かないと、気づくことのない拡張機能のアップデートが通知されて知ることが出来るようになります
任意の拡張子にコードヒントとシンタックスハイライトを適応できるようになった
どの拡張子にどの、コードヒントとシンタックスハイライトを与えるかを指定できるようになりました。通常あまり使うことはないのですが、いざというときには便利
設定方法はこちらのページを参考に
https://github.com/adobe/brackets/wiki/Language-Support#preferences
カーソルのある位置の行をコピーと切り取りが出来る用意なった
Bracketsでは行選択っていうのが出来ないので、行をまるまるコピーしたり切り取ったりするときは選択しないといけなかったのが、コピーと切り取りが出来るようになりました
カーソルのある行が対象で通常どうりにコピーと切り取りが出来ます 「Ctrl+C」、「Ctrl+X」
マルチカーソルでも対応です
検索のメニューが分離
今までは編集に統合されていた検索関連が独立したメニューとなりアクセスしやすくなりました
UTF-8以外のファイルも開けるようになる
WindowsでのUTF-8以外のファイルも開くことが可能に、だけどファイルを横断しての検索機能は使えないようです
感想
個人的にはコピーと切り取りが、行ごと出来るようになったのが今回のアプデで一番大きいかな。基本的にはEmmetを使っているのでコードヒントが強化されたのは、限定的な恩恵になるかなと思います
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