Windows XP 終了後、費用を掛けずに無料でセキュアにPCを使いたい時の候補

MicrosoftのWindows XPが2014年4月9日(日本時間)をもってサポートが終了します
これに伴ってWindows XPのサポート終了以降はOSの脆弱性が発見されても修正されることが無くなり危険な状態になります。

ウィルス対策ソフトも、WindowsXPのサポート終了とともに終わるものもあります
このままではXPを使い続けることはとても危険ですので、無料でセキュアな状態に保ちたい場合はどうすればいいのか

費用を掛けずに無料でセキュアなPCを保つにはどうするべきか

無料のOSを使う
自分で制限して使う

ひとつは無料で公開されている最新のOSをPCにインストールして使うこと

もうひとつはXPがウィルスに感染しないように機能を制限して使い続けること

無料で何とかしようと思うとこの2通りだけではないでしょうか
自分で制限して使うに関しては期間が限定されます、後ほど紹介いたします

無料のOSって何がある？実用的なの？

世には無料のOSが存在します、ちゃんと更新がされているものです。さらにウィルス対策ソフトを使わずに利用してもウィルスに観戦する危険性が少ないです、理由は利用者がWindowsに比べると圧倒的に少なくウィルスの開発がされにくいという環境があるからです

無料で使えるOS

Ubuntu
ChromeOS

無料で使えるOSでWindowsと操作感が似ているものとしてGUIベースのUbuntuがあります
もしPCで行うことがインターネット等だけなら、Ubuntuで事足りるでしょう。

UbuntuではWindowsでもおなじみのブラウザのChrome、Firefoxが利用できます

またUbuntuはディスクだけで起動することも出来ます、この場合PCにインストールしないのでちょっとネットしたいときはこの方法が有効かもしれません

ChromeOSは最近製品としても販売されているPCに搭載されることも増えてきました
Chromeと付くようにブラウザのChromeをベースに構成されたOSです
Googleの機能と非常に連携しますので、Wordのような文章作成、Excelの様な表計算はGoogleドライブ上にファイルを作成して使うことが出来ます。

こちらもブラウジングがメインならば特に問題なく使えます

やっぱり今までやってたことはやりたい、XPを使い続けたい時は？

WindowsXPが終了しても、ChromeではXPのサポートは2015年4月までサポートを延長することが決まっています
またMicrosoftが出している無償のセキュリティソフトもMicrosoft Security Essentialsも2015年7月14日まで対応することが決まりました

あくまでも一時的な対応としてWindowsXPが2015年まではなんとか使える状況では有ります
ただサポートが終了していて、OSの脆弱性は取り除けなくなります

Chromeでブラウジングだけする限定的な使い方でリスクを減らす

ウィルスの感染は基本的に、人が操作した結果感染してしまします。感染したファイルを開く、感染したWEBサイトを見てしまう等です
ブラウジングだけなら無用にファイルをダウンロードしない、ソフトはインストールしないとすれば極限に感染を防ぐことが出来きます。
ブラウジングしかしないと限定すればウィルスの感染はかなり抑えられます。

危険なサイトは見ない、信頼出来ないサイトは見ないようにすることでWEBサイトの訪問によるウィルス感染も防ぐことが出来ます。
ただ信頼がおけるサイトでもハッキングされていウィルスの発生源になる可能性があることがありますのでこれも完全ではあります

限定的な使い方をすることで、リスクは大きく減らすことが出来ます

ChromeのXPサポートは2015年4月までなので
その時までの期間限定な処置になります

私のプライベートPCはWindowsXPなのですが、サポート終了後は一時的にUbuntuで動かそうかと思います。最終的には新しいWindowsに乗り換えるつもりですが、windows9の噂もありますのでしばらくは様子見をします。