WordPress Popular Posts を使って自由にデザインしてデイリー、週間、月間、全期間のランキング記事を表示させる
WordPress Popular Posts は記事のPV数をカウントしてランキング表示に使えるものとなっています。1日、週間、月間、全期間のランキング表示をすることが出来ます。基本的にはウェジェットを使ってサイトに表示することになるのですが、自由に好きな位置に好きなデザインで表示したい場合に方法を今回は紹介します。
WordPress Popular Posts で自由に表示する
WordPress Popular Posts では、カスタムフィールドに関連付けて表示数をカウントしているWP post views とは違ってget_postを使ってmeta_key を元に並び替えて表示するという方法が使えないので。
WordPress Popular Posts が順してある機能を利用して表示することになる。
表示させるコード
$args = array( 'range' => 'weekly', 'thumbnail_width' => 100, 'thumbnail_height' => 0, 'limit' => 4, 'post_html' => '<li><a href="{url}">{thumb_img}<span>{text_title}</span></a></li>' ); wpp_get_mostpopular( $args );
これは weekly つまり週間でのPV数ランキングを表示するものとなっています、range のところでどのランキングを表示したいか指定することが出来る。
次にサムネイルサイズですが、ここで指定した数値に近いものが自動で選ばれて表示されます、なので予めサムネイルサイズをfunctions.php 追加しておいてそれと同じサイズを指定してやることで、特定のサムネイルサイズを指定することが出来る。
limit では表示件数を指定できる。
そして肝となるのが出力するHTMLの指定です post_html にてひな形を指定します。出力されれるHTMLはULで囲まれたHTMLとなるため、LIでリスト表示にしてやると良いです。
出力するHTML中の {} で囲まれている部分は変数に相当します、どういったものが使えるかはプラグインページの parameters の post_html の項目で確認することが出来ます。基本的に使いそうなのは揃っているので、融通が効くかと思います。
post_html Tips
{thumb} (displays thumbnail linked to post/page, requires thumbnail_width & thumbnail_height) {thumb_img} (displays thumbnail image without linking to post/page, requires thumbnail_width & thumbnail_height) {title} (displays linked post/page title) {summary} (displays post/page excerpt, and requires excerpt_length to be greater than 0) {stats} (displays the default stats tags) {rating} (displays post/page current rating, requires WP-PostRatings installed and enabled) {score} (displays post/page current rating as an integer, requires WP-PostRatings installed and enabled) {url} (outputs the URL of the post/page) {text_title} (displays post/page title, no link) {author} (displays linked author name, requires stats_author=1) {category} (displays linked category name, requires stats_category=1) {views} (displays views count only, no text) {comments} (displays comments count only, no text, requires stats_comments=1) {date} (displays post/page date, requires stats_date=1)
この内容を見る分には他のプラグインの機能も取り込んでレーティングを表示させることも可能なようです。
そのほかにもどういったことがテーマで行えるかが、プラグインのParametersのところで確認することが出来ます。
WordPressのループ表示のやり方とは少し違った方法になりますが、表示できる項目は基本的な部分を抑えているのでHTMLであとは自由に組み立てることが出来、好きなデザイン・レイアウトでテーマに組み込むことが可能です。
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