さくらインターネットのレンタルサーバーでHTMLのファイルでもPHPが使えるようにする方法
さくらインターネットのレンタルサーバーは特殊でした!
他のレンタルサーバーだと.htaccessに2行ほど追加するだけでHTMLでもPHPが実行できるようになるのですが、さくらインターネットでは無理でした。
たぶんcgi版でPHPが動いてるから?
さくらインターネットでHTMLファイルでもPHPを実行できるようにする方法
まずは普通のサーバーだったらHTMLでPHPが実行できるようにする方法を紹介しておきます
.htaceessに以下の2行を追加する
AddType application/x-httpd-php .php .html AddHandler application/x-httpd-php .php .html
さくらインターネットの場合は、.htaccessとphp.cgiファイルが必要
まずはCGIファイルをゲットしなければいけません
さくらインターネットのサーバーに FTP等 SSHで接続して、一番上の階層に移動します
/usr/local/bin/php-cgi ←これ
php-cgiというファイルがあるのでダウンロードしてきます
www/site1 ←ここ
それを利用したいHTMLでPHPを利用したいディレクトリにアップロードします、名前をphp.cgiに変更します
ディレクトリはマルチドメインやサブドメインを設定したディレクトリに設置します、パーミッションは 755にします
.htacessの設定する
php.cgiと同じ階層に.htaccessを置きます
.htaccessの内容に以下の2行を
Action myphp-script /php.cgi AddHandler myphp-script .php .html
あとは.htaccessのパーミッションは644にしましょう
これで完成です!
さくらインターネットはHTMLでPHPを使うにはちょって手間が入りますね
でも、やってしまったら 次回別のディレクトリでやるときは.htaccessとphp.cgiをコピペすればいいだけになります
HTMLでPHPが使えるようになると、includeが使えるようになるので便利ですね
あとHTMLのコメント <!–コメント–>を書くところを <?php //コメント ?>にすれば、HTMLのソースを見られた時に隠せるし。
HTMLのタグも使う時と使わない時でphpでコメントアウトすることでスイッチ的に使えるのでとても便利
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