Google Analytics でリファラースパムをブロック(対処)とリスト
最近 ロシア系のリファラースパムが横行しています。Google Analytics でアクセス解析していると不自然なアクセスが増えています。こういったリファラースパムの目的は、リファラーを残すことでアクセス解析等からどんなサイトから来ているのだろう?っと訪問する人がターゲットです。目的はそのサイトへ訪問すると、勝手にショッピングサイト等のサイトに飛ばしリンクを踏んだことにして。もしその人がいつか、そのショッピングサイトで買い物をしたら 自分にアフィリエイト報酬が入るっていうのが狙いのようです。どんなサイトに飛ばされるかというとAmazonとかに飛ばされます。最悪なケースではブラウザの脆弱性を狙ったウィルス感染症とかもありえるでしょう。
そんなウザいリファラースパム。アクセス解析の邪魔にもなるので Google Analytics での対処とリスト
まずは対処方法ですが、Google Analytics にはフィルターっていうものがあります。こちらを使うことで、リファラースパムからのアクセスを除外出来ます。サーバー側で対処できるものもありますが、Google Analytics だけをターゲットしたものがあり、そちらは サーバーにはリファラー無しで接続してAnalyticsコードにはリファラーがあったかのように振る舞うのでサーバーだけでは対処出来なかったりします。
Google Analytics のアナリティクス設定を開く
アナリティクス設定を開いて、アカウントを選択してすべてのフィルターをクリックします
新しいフィルタを追加する
すべてのフィルタのページで、赤色のボタン 新しいフィルタ を押して新規フィルタを作成します
フィルターの作成画面で設定をする その1
フィルタ名を入れます、リファラースパムのドメイン名を入れておくとわかりやすいでしょう。次にフィルタの種類でカスタムを選択します。
フィルターの作成画面で設定をする その2
カスタムで除外のラジオボタンにチェックを入れます、フィルタフィールドには参照を選択します 参照=リファラです。フィルタ パターンにはリファラースパムのドメイン名を入れます 例えば example.com や site1.example.com などです。最後にフィルタを適応したいビューを選択し追加します。あとは保存して完了です。
一括で複数のリファラースパムをフィルタにすることが出来ないのが手間ですが。アカウント単位でビューを選択して設定することができます。個別のビューからの設定も出来ますが、リファラースパムが必要なビューなんて無いでしょうからアカウント単位で行うと楽かと思います。
現在のリファラースパムリスト
現在、実際に使用しているリファラースパムのリストです
7makemoneyonline.com |
bestwebsitesawards.com |
blackhatworth.com |
cenoval.ru |
darodar.com |
hulfingtonpost.com |
humanorightswatch.org |
ilovevitaly.co |
o-o-6-o-o.com |
priceg.com |
s.click.aliexpress.com |
simple-share-buttons.com |
site21.simple-share-buttons.com |
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4webmasters.org |
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