GMO お名前.com VPS、CONOHA でWordPressに最適化されたテンプレートの提供開始
最近VPSでのWEBサイトの運営に興味があり。VPSの情報を少しづつ集めているのですが
GMOのお名前.COMとCONOHAでWEBサーバーのセットアップが簡単にできるWordPressテンプレートというものが提供されるようになったようです
WordPressテンプレートとは?
簡単にいえばレンタルサーバーのクイックインストールみたいなものです。OSの選択でWordPressテンプレートを選べばWordPressがインストールまで一気に行えてしまうものです
通常VPSではOSの選択からApache、MySql(データベース)、phpのインストールに各種設定をコマンドラインで行います、それが全部済んだ状態で開始できます
GMOのVPSのWordPressテンプレートのセットアップの方法はこちらが分かりやすいです
https://www.conoha.jp/blog/1132.html
GMOのVPSのWordPressテンプレートの内容
- CentOS 6.5(64bit)
- nginx 1.4.4
- Percona MySQL 5.5.35
- PHP 5.4.23
- WordPress 3.8
nginx + percona MySQLではアクセス数が多いとApacheよりも処理能力が高いようです
Apacheでもチューニングをすればnginxと同じレベルまで上げれるのですが、nginxはチューニング無しです
リソースが少ないほどnginxのほうが本領を発揮するようです、ただシェアは10%程度でApacheのほうが圧倒的にネットに情報が転がっています、何かあった時の解決にはApacheのほうが知識が集積されているので心強い面もあります
GMOのWordPressテンプレートは株式会社デジタルキューブが監修しているようです
メジャーアップデートがあればこのテンプレートもアップデートされるようです
こちらのベンチマーク記事が参考になります
http://blog.matsumoto-r.jp/?p=2996
疑問点
まだVPSを使ったことがないのでその性質をつかめていない疑問も含まれますが
WordPressテンプレートを使った場合、rootとかアカウントの管理はどうなっているのか?
CONOHAのブログを見ると、ターミナルから操作を行うことを前提にしているようである
複数のWordPressや他のCMSをインストールする、にはどうするのか?
独自ドメインはどうやって設定するのか?
セキュリティの設定等はどうなっているのか?
ココらへんのQ&Aも準備されていればと思います。
他のVPSでのWordPressテンプレート
知っている限りでは、DTIのServersManでブログセットというものがあり、これを使えばWordPressのインストールまでセットアップが行えます
イチからVPSをnginx + percona MySQLのセットアップをして、WordPressをインストールする方法
こちらの記事で、全工程をセキュリティー面も考慮されて書かれています
http://uklab.jp/web/setting-sakura-vps-01/
かなり長い記事ですが、全部知って理解してVPSは使わないと後で痛い目にあいそうです
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